2015年10月
つばさクリニックの皆様、先日はお忙しいなか、クリニックの見学、診療の同行をさせていただき、ありがとうございました。在宅医療の知識がほどんどない私にとって、今回の見学は道の世界で、緊張もしますが、ワクワクする気持ちで伺わせて頂きました。 朝のカンファレンスでは、休日・夜勤の患者さんやご家族からの相談内容、それに対してどのように判断して、どう対応したかが、細かく報告され、スタッフ全員で情報共有をされているのかがよく分かりました。また、医療物品やカルテが持ち運びやすい状態で準備され、一目で分かるようになっていました。使用した物品は次に困らないように元の場所に補充するなど、準備から訪問までの流れやシステムがとても明確で分かりやすくされていることが印象的でした。 訪問先では医師と看護師、ドライバーの方との連係プレーで無駄のない診療が行われていました。患者さんのいつもの様子を知っているからこそ、「調子が良さそうですね」「むくみが取れてきましたね」と声をかけられていて、患者さんの表情も安心している様子でした。 今回の見学で、療養する患者さんの生き方を支えるうえで在宅医療は欠かせないもの、さらに進歩していく必要があると感じました。半日ではありましたが、とても実りの多い時間となりました。ご丁寧にご指導して下さった皆様、ありがとうございました。 |