先日は、お忙しい中、研修をさせて頂きありがとうございました。
虹の会 訪問看護ステーション
小林 祐美

 福山市でも訪問診療専門のクリニックはありますが、貴クリニックのように
医師が5,6人在籍されていること、看護師はもちろん、ソーシャルワーカーやドライバーなどの職種がいらっしゃることに驚きました。
 また、クリニックを設立されて7年で利用者さんが400人達していることや、
年間の看取りが150人であることにもとても興味深く感じました。
 訪問診療での看護師の役割は、主に診療の介助ですが、褥瘡の処置や点滴
なども行われていることや、診療後は物品のチェックや記録をされていると
学びました。訪問看護のような清潔ケアはないですが、訪問看護とはまた違う
やりがいのある仕事だということを感じました。
 訪問看護師との連携は、5,6か所のステーションとパソコンを通じて、利用者さんのカルテや状態がリアルタイムで共有でき、メールで連絡を取り合える環境が整っているとお話していただき、福山でも取り入れることができればと思いました。
 他の事業所と勉強会や親睦会などで、顔の見える連携がとれているため、
利用者さんの情報共有ができ、質の高い医療、看護や介護が提供できていると思いました。それが、短期間での利用者さんの増加につながっていると思いました。
 研修をさせて頂いて、訪問看護ステーションと主治医との情報共有の方法、他の専門職とのシームレスな連携の取りかたなどを、当ステーションに役立てていけるように、スタッフ間で共有したいと思います。
 見学させて頂きありがとうございました。